ユーザーIDまたはメールアドレス

パスワード

パスワードをお忘れの方はこちら

セミナー・研修の
申込はこちら

セミナー・研修についてはログインなしでも
ご覧いただけます。

TOP

各種調査レポート

お客さまが歩む、その道を照らす 古谷佑一税理士事務所 代表 / 古谷 佑一 氏 (IRCニュー・リーダー・セミナー32期修了生)

素顔のニューリーダー

お客さまが歩む、その道を照らす
古谷佑一税理士事務所 代表 / 古谷 佑一 氏
(IRCニュー・リーダー・セミナー32期修了生)

公開日:2025.09.22

川尻 麻美

古谷佑一税理士事務所 代表 / 古谷 佑一 氏 (IRCニュー・リーダー・セミナー32期修了生)

古谷氏は西予市に拠点を置く税理士事務所の代表である。大手税理士法人の松山事務所で働くなかで、「経営者と同じ土俵に立たなければ、真の相談者になれない」と感じて独立を決意し、2015年に開業した。
「私たちの仕事は、お客さまが会計数字を活用した経営をできるようサポートすることだ」と言う。そのため、定期的に、お客さまのニーズに応じた会計報告書を作成し、経営状況や課題などを説明している。「お客さま自身が数字を理解する」ことに重点を置き、丁寧に、分かりやすい言葉で話すよう心がけている。
税理士ではない他のスタッフも、税理士法に抵触しない範囲で、古谷氏と同様の説明ができる。相手の理解度に合わせて話すよう、スタッフ同士で練習を重ねているそうだ。また、同事務所では月1回、動画を用いた勉強会を行い、税務・会計知識をブラッシュアップしている。さらに、外部セミナーにも積極的に参加させ、学んだ内容は皆で共有している。「私自身、成長が楽しいと感じており、皆にも学びや気づきの機会を多くつくりたい」と、古谷氏。
古谷氏が目指すのは『日本一働きたい税理士事務所』だ。その一環として、月に1回、『理念ブランディング会議』を実施している。古谷氏がファシリテーターとなり、「何のために仕事をしているのか」「自分たちはどうありたいのか」を皆で話し合う。互いの思いや考えを話すことで、相互理解やコミュニケーションが深まり、事務所の雰囲気も良くなったそうだ。「働きやすさはもちろん、“働きがい”がポイント。まずはスタッフがイキイキと働ける環境をつくれば、自然とサービスの質が上がり、お客さま満足にもつながる」と言う。
高校時代に簿記と出会い、人生が大きく変わったという古谷氏。今後も事業を通じて、さまざまな企業や経営者の歩む道を照らし、支えていかれることだろう。

一覧へ戻る