つなぎ役
~地方創生・地域の課題解決への貢献~
公開日:2026.02.02
昨年の7月から松山財務事務所での勤務となりました。この松山での勤務が初めての赴任であり、また、初めての財務事務所での勤務となります。
愛媛県は、瀬戸内海や宇和海、西日本最高峰の石鎚山など自然が豊かなだけではなく、四国遍路や各種祭りといった風土と文化が根付いており非常に魅力的なところです。
また、柑橘類の生産や養殖業の1次産業に加え、製造業や伝統工芸も盛んで、今治タオルや砥部焼などが高く評価されているほか、造船や製紙などの基幹産業により地域経済が支えられています。
財務局・財務事務所は、地域に根差し、財政や国有財産、金融等に関する施策を実施し、地域と連携しつつ、組織としての総合力を発揮して、地域貢献に取り組んでおり、財務省と金融庁の施策を広報するとともに、地域の声や経済の実態を本省庁に伝達し、効果的な施策の形成に寄与しております。また、各種業務で培ったネットワークや財務局・財務事務所をハブとする地方公共団体、地域金融機関、企業等との恒常的・互恵的なプラットフォームを積極的に活用することによって、地域企業の価値創造や課題解決等に向けた「つなぎ役」を果たしております。
その「つなぎ役」としての愛媛県内の市町訪問では、人口減少や少子高齢化への対応、後継者問題や働き手不足への対応、公共交通機関の持続性などの交通インフラへの対応など、難しい課題に直面している現実と、それを克服するための取組などを伺いました。
また、東予では造船やタオルなど、中予では観光や一般機械など、南予では養殖などの企業を訪問し、その特色や今後に向けた経営戦略、地域に根付いた企業の力強さなどを伺いました。
その一方で、これらの訪問の際に、他の国と比べて多額の借金に頼っている国の財政に対して多数のご意見をいただいたことで、国の財政の持続可能がいかに大切なのかと、改めて考えさせられました。
これからも、愛媛県の特色・魅力や抱えている課題を伺い、いろんな場面でその特色や魅力を発信していきつつ、抱えている課題についても、地域の声や経済の実態を把握し、地域経済に少しでも貢献できるよう「つなぎ役」として最善を尽くしてまいります。
あわせて、国の財政についても、持続可能性等について理解していただくため、引き続き、広報してまいります。
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