地場産業の景気天気図
地場産業の景気天気図
2026.10.01
2026年10月 地場産業の景気天気図
業種
現状→3ヵ月先の見通し
最近の状況
海面養殖
海面養殖
8月のマダイの浜値は1,000円/㎏前後と前月比20円の値上がり。900円台以上の相場は48ヵ月連続で安定相場の記録を更新している。餌飼料など生産コストの上昇から十分な給餌ができず、大型サイズには品薄感があり相場は上昇傾向が続く。ハマチの浜値は1,310円/㎏前後と前月比ほぼ横ばい。3.5Kg前後の新物出荷の時期に入っており、高値安定を見込む。
水産加工品
水産加工品
削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は1トンあたり1,850ドルと前月比100ドルの上昇。8月15日まで集魚装置操業の禁漁期間だったため、船主やトレーダーによる上方修正の主張が反映された相場となった。9月初旬の国内相場は320円/㎏前後と前月比5円の上昇。最高値圏での推移が続く。
タオル
タオル
8月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は、2,180梱で前年同月比1.4%減だった。ホテル・旅館などの宿泊施設向けがインバウンドの減少等で需要が減少している。綿糸価格は、主力の20番手が124,500円/梱で前月比変わらず。輸出は韓国や香港、米国向けが堅調に推移している。
製紙
印刷・情報用紙
新聞用紙
印刷・情報用紙の7月の国内出荷は前年同月比4.3%増と15ヵ月ぶりにプラスに転じた。大手製紙会社が値上げを打ち出しており、値上がりを見越して問屋などが在庫を積み増す動きが顕著だった。新聞用紙は前年同月比11.7%減と62ヵ月連続の減少となった。
衛生用紙
7月の国内出荷は、前年同月比2.7%減で5ヵ月ぶりのマイナスとなった。トイレ紙は同2.6%減、タオル用紙は同5.4%減、ティシュは同0.6%減と全品種で前年割れ。3月以降、中東情勢の影響で小売店などが在庫を積み増した反動で、足元では出荷が鈍い。
紙加工など
段ボール原紙の7月の国内出荷は、前年同月比2.5%減で2ヵ月ぶりのマイナス。中東情勢の影響で在庫を積み増した6月の反動が出た。白板紙も1.4%減と、パッケージング用紙は前月の反動で出荷が減ったものの、最終需要は底堅い。
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械
金属製品
鉄鋼
建設機械の7月出荷額は、前年同月比9.3%増と9ヵ月連続の増加となった。国内向けは販売店での在庫減少や、建機価格上昇による早めに購入する動きなどで同4.0%増となった。輸出向けも11.4%増で2ヵ月ぶりのプラス。データセンターの建設需要に伴い銅など鉱物の需要も増え、鉱山機械の需要が伸びている。
造船
外航
手持ち工事量は3~4年程度を有している。日本船舶輸出組合によると、8月の輸出船契約実績は8隻・31万8千総トンで、トン数ベースで前年同月比14.4%減だった。船種はすべてばら積み船(バルカー)だった。夏季休暇で商談は低調ながらも、一定の成約はみられる。
内航
手持ち工事量は2年半~3年程度を有している。「造船業再生ロードマップ」において、内航海運の生産性向上を支援する目的からハードウェア(船舶の省エネ化や設備投資)とソフトウェア(配船効率化やデジタル化)の両面で一定の補助がなされることから、老齢船のリプレイスや大型化など、新造船受注量の増加が期待される。
海運
外航
BDI(バルチック海運指数)は9月4日に3,628となり、上昇基調が続く。中国向け鉄鉱石需要が底堅く、同日にケープサイズのスポット傭船料は年初来最高値の5.8万ドル/日をつけた。タンカーは中東情勢の影響で代替ルート・迂回運航が増加。船腹需給が引き締まり、主力のVLCC(大型原油タンカー)やプロダクト船市況は大幅に上昇。
内航
日本内航海運組合総連合会によると、7月の輸送量は、貨物船は前年同月比7.9%増、油送船は同3.5%増だった。貨物船は、鉄鋼は前月の繰越貨物で増加、雑貨は熊本地震の影響でJR貨物のコンテナの一部が内航船で代替輸送された。油送船は、白油が航空燃料の需要増加や製油所間の転送の増加もあって堅調。ケミカルも輸送量は増加傾向が続く。
建設
建設
8月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比9.4%減の116億円であった。「県」「独立行政法人等」は前年を上回ったものの、「国」「市町村」では前年を下回った。7月の住宅着工戸数は、前年を27.5%上回る602戸となった。利用関係別では「給与住宅」「分譲住宅」は前年を上回ったものの、「持家」「貸家」では前年を下回った。
観光
観光
7月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比14.9%増の62,015 人となり、12ヵ月連続のプラスとなった。7月の県内主要観光施設入込み客数は、東予は同9.8%増、中予は同10.3%増、南予は同7.1%増と、全体では同8.9%増であった。また、6月の愛媛県の外国人延べ宿泊者数は37,700人泊で同18.6%減と7ヵ月ぶりに前年を下回ったが、日本人含む延べ宿泊者数は336,060人泊で同15.9%増と堅調に推移している。
晴れ
好調
晴れ一部曇り
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曇り
曇り一部雨
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雨
不調