地場産業の景気天気図
地場産業の景気天気図
2026.08.03
2026年8月 地場産業の景気天気図
業種
現状→3ヵ月先の見通し
最近の状況
海面養殖
海面養殖
6月のマダイの浜値は950円/㎏前後と前月比10円の値上がり。900円台の相場は46ヵ月連続で安定相場の記録を更新している。餌飼料など生産コストの上昇に加え大型サイズに品薄感があり相場は上昇傾向。ハマチの浜値は1,330円/㎏前後と前月比約120円の値下がり。県内産3年魚の出荷終了と国内需要の閑散期から下げ相場となった。
水産加工品
水産加工品
削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は1トンあたり1,750ドルと前月比150ドルの値下がり。燃料価格高騰から操業を見合わせていた船が徐々に動き始め、中西部太平洋の漁模様も回復するなど安定的な原材料搬入が背景にあるとみられる。7月初旬の国内相場は310円/㎏前後と前月比ほぼ横ばいながら最高値水準を維持。6月後半以降の継続的な水揚げ期待から当面は様子見相場を見込む。
タオル
タオル
6月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は、2,901梱で前年同月比2.8%減だった。6月の綿糸価格は、主力の20番手が124,500円/梱で前月比変わらずだった。綿花高や円安の影響でしばらく高値が続くことが予想される。輸出は台湾や香港、韓国などアジア向けが堅調に推移している。輸入は前年並み。
製紙
印刷・情報用紙
新聞用紙
印刷・情報用紙の5月の国内出荷は前年同月比10.3%減と13ヵ月連続のマイナス。中東情勢の混乱や印刷用紙の値上がりを受けて4月に流通業者や印刷会社が注文を増やした反動が出た。新聞用紙も前年同月比10.9%減で60ヵ月連続の減少となった。
衛生用紙
5月の国内出荷は、前年同月比0.5%増で3ヵ月連続のプラス。トイレ紙は同2.6%増で3ヵ月連続プラス、業務用・家庭用向けの出荷が堅調だった。タオル用紙は同0.5%減、ティシュは同4.5%減でともに2ヵ月連続のマイナスとなった。
紙加工など
段ボール原紙の5月の国内出荷は、前年同月比3.4%減で3ヵ月ぶりにマイナスとなった。前年に比べメーカーの工場稼働日数が減ったことが影響したが、加工食品や通販向けの需要は堅調だった。白板紙は食品や菓子用が振るわず7.6%減と6ヵ月ぶりのマイナス。
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械
金属製品
鉄鋼
建設機械の5月出荷額は、前年同月比7.4%増と7ヵ月連続の増加となった。国内向けは決算期である3月に販売が増加し、その反動減が継続したため同8.1%減と2ヵ月連続で減少。輸出向けは同13.2%増と7カ月連続のプラス。北米はデータセンター建設需要の高まりで好調を維持し、欧州向けも12ヵ月プラスとなるなど、主要な輸出先が伸びを牽引した。
造船
外航
手持ち工事量は3~4年程度を有している。日本船舶輸出組合によると、6月の輸出船契約実績は36隻・141万1千総トンで、トン数ベースで前年同月比4.1%増だった。目安となる月間100万総トンを大幅に上回った。船種別にみると、ばら積み船(バルカー)が34隻、一般貨物船が2隻だった。なお、今年上期の累計は111隻・500万6千総トンで、ほぼ前年並みとなっている。
内航
手持ち工事量は2年半~3年程度を有している。船台不足によって新規商談では3~4年先程度の納期も提示されている模様。内航組合総連合会の調査でも、既に2027年度以降に起工する船は52隻が予定されている。船価は、資機材価格の高騰や人件費の上昇などを背景に高止まりしている。
海運
外航
BDI(バルチック海運指数)は2,500~2,700前後で推移。石炭や穀物などの荷動きが堅調なほか、高値で推移するケープサイズからのシフトもみられ、中小型バルカー市況は主要航路の平均傭船料が2万ドル/日を上回る。LNG船は中東情勢の緊迫化以降、米国からの輸送が増加した結果、輸送距離が伸びて船腹需給が引き締まり、市況は高水準を維持。
内航
日本内航海運組合総連合会によると、5月の輸送量は、貨物船は前年同月比4.4%増、油送船は同変わらずだった。貨物船は全品目で増加し、特に鉄鋼や燃料(石炭、コークス)が堅調だった。油送船は、ケミカルがナフサ調達の進展や前年同月のプラント修繕・工場トラブルによる輸送量減少の反動によって大幅に増加。黒油は航海数の減少や中東情勢の影響に伴う外航船向け燃料の輸送量が減少した。
建設
建設
6月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比7.7%増の184億円であった。「独立行政法人等」や「市町村」は前年を上回ったものの、「国」や「県」では前年を下回った。5月の住宅着工戸数は、前年を32.3%上回る356戸となった。利用関係別では「持家」「貸家」「給与住宅」「分譲住宅」のすべてで前年を上回った。
観光
観光
5月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比8.3%増の74,548人となり、10ヵ月連続のプラスとなった。5月の県内主要観光施設入込み客数は、東予は同11.3%増、中予は同16.9%増、南予は同12.9%増と、全体では同14.3%増であった。また、4月の愛媛県の外国人延べ宿泊者数は90,000人泊で同44.3%増と5ヵ月連続で前年を上回った。
晴れ
好調
晴れ一部曇り
↑
曇り
曇り一部雨
↓
雨
不調